Since 1954
医療法人社団 秀和会  野村医院
内科 外科 消化器内科 循環器内科 整形外科(月曜夜間・土曜午後) リハビリテーション科 精神科(初診要予約) 発毛外来

地域生活支援ハウスのむら

・訪問看護ステーション

・小規模多機能型居宅介護

・デイサービス/ケアプランセンター

理事長あいさつ

理事長写真

理事長 檜垣一行

1988年香川医科大学(現香川大学)医学部卒業
1994年大阪市立大学大学院医学研究科修了
医学博士
日本外科学会 認定登録医
日本消化器病学会 専門医
日本肝臓学会 専門医

 野村医院は故・野村和夫先生が1954年に開設された診療所で、地域の方々、また公害患者様の診療を行ってきました。

 私は2代目山本繁理事長の後を受け、2013年6月3代目理事長に就任しました。

 野村医院は、地域の患者様の要望に応えながら創り上げてきた診療所です。 今では内科以外にも、消化器内科・外科・精神科・循環器内科・リハビリテーション科・整形外科を設け、さまざまな疾患に対応しています。 また、往診や訪問看護に加え、送迎サービスも行っていますので、通院が困難な方はご相談下さい。

 2013年4月には「地域生活支援ハウスのむら」を立ち上げ、新たに介護施設であるデイサービスのむら、 小規模多機能型居宅介護のむらを開設しました。通いや訪問、宿泊もできるようになりました。 支援を必要とされる方やご家族のサポートにも努めていきたいと思います。

 野村医院は「3つの願い」をかかげ、患者様とともに歩んできました。 何か困ったことがあれば「野村に行けば安心」といわれるような地域の方々の集いの場でありたいと思っています。

 今後も、これまでの野村医院が果たしてきた役割を踏襲し、「地域に根ざし、人々の”生きる”を支えるために・・・」という理念のもと、医療・介護・福祉を総合的、一体的に提供できるよう努めていきたいと思います。

野村医院のあゆみと3つの願い

 野村医院は野村和夫医師(故人・写真)が1954年に患者さま、地域のみなさまに「患者さまのための医療」をすすめたいと創設した医院です。

 その後、52年余にわたり診療活動をつづけ、とりわけ大気汚染の公害疾病へのとりくみに全力を傾け、みなさまから「尼の赤ひげ」と親しまれていました。

  ①公害をなくしましょう。
  ②医療と福祉を充実させましょう。
  ③核兵器をなくし、平和を守りましょう。

 この「野村医院の3つの願い」を柱に、医療福祉の充実や、命を守る医療人として最大の願いである平和への思いを高らかにかかげ、職員一同、診療活動や運動にとりくんでいます。

 平和運動では、毎年「国民平和大行進」「原水爆禁止世界大会」に代表を派遣しています。

 現在、理事長・檜垣一行のもと、野村医師の精神を引き継ぎ、地域のみなさまがより安心して生活できるように、医療・福祉の両面で貢献できる総合的な医院をめざし、日々医療・介護に取り組んでいます。